太宰府天満宮は「学問の神様」菅原道真公を祀った社

太宰府天満宮は「学問の神様」菅原道真公を祀った社

太宰府天満宮は、菅原道真公御神霊おみたまを永久にお祀りしている神社です。

受験生にとっては「学問の神様」として有名で、毎年数多くの受験生が合格祈願に訪れます。

そこで、どうして学問の神様として信仰されるに至ったかを調べてみました。



学問の神様としての信仰

道真公は、5歳にして和歌を詠まれるなど幼い頃より聡明で学問に親しみ、さまざまな分野において卓越した才能をおもちでした。
数々の難関試験に合格し異例の早さで朝廷の要職につかれ、国家のために善政を尽くされました。
さらに歴史書や漢詩書などの編纂へんさんを手がけるなど、学問的、文化的功績を数多く遺されたことから、当代随一の学者、文人、政治家と称されました。

道真公の死後、そのお人柄や、学問分野に代表されるご事績を多くの人が慕い、「学問の神様」としての信仰が広がっていきました。

また、道真公は空海、小野道風とともに「書の三聖」と称えられたことから、「書道の神様」としての信仰も広まり、室町時代には文化的教養である「和歌・連歌の神様」としても慕われ、天神さまの掛軸や御画像を掲げた連歌会が数多く催されました。
江戸時代になると寺子屋制度の拡充により、「学問・手習いの神様」、「子供の守り神」として敬われるとともに、「天神記」や「菅原伝授手習鑑」など、天神さまを題材とした浄瑠璃や歌舞伎が数多く上演されました。

このように時代の流れとともに、天神さまがより身近な存在として親しまれ、「学問・文道の神様」として広く信仰されるようになりました。

【太宰府天満宮公式HPから引用】

太宰府天満宮・学問の神様

和歌

菅原道真公は多くの和歌を残しているので紹介します。

いずれもWikipediaから引用したものです。

此の度は 幣も取り敢へず 手向山 紅葉の錦 神の随に

(古今和歌集 羇旅歌。この歌は小倉百人一首にも含まれている)

海ならず 湛へる水の 底までに 清き心は 月ぞ照らさむ

(新古今和歌集 雑歌下。大宰府へ左遷の途上備前国児島郡八浜で詠まれた歌で硯井天満宮が創建された。「海ならず たたえる水の 底までも 清き心を 月ぞ照らさん」)

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

(初出の『拾遺和歌集』による表記。後世、「春な忘れそ」とも書かれるようになった)

水ひきの 白糸延へて 織る機は 旅の衣に 裁ちや重ねん

(後撰和歌集巻十九)〈今昔秀歌百撰23選者:松本徹〉

君が住む 宿のこずゑの ゆくゆくと 隠るるまでに かへりみしはや

(『拾遺和歌集』巻六。歌集のもととなった『拾遺抄』の詞書には、「流され侍はべて後、妻のもとに言ひをこせて侍ける」と相手を明記。)

いずれも有名な和歌です。

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合格祈願

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