梅ヶ枝餅は福岡県民なら嫌いな人はいないでしょう。と言っても、梅ヶ枝餅は、梅ヶ枝餅協同組合に加入する店舗でしか製造販売できないため、福岡県内のどこでも売っているわけではありません。
焼きたての梅ヶ枝餅は太宰府天満宮に行かなければ食べることはできません。
さて、今回は太宰府天満宮の表参道にある「小野筑紫堂」についてご紹介します。
私はこのお店に何度も足を運んでいるのですが、いずれも食べ歩きではなく店内奥の休み処でいただいています。
魅力
小野筑紫堂の休み処の魅力は庭園を見ながら休憩できるところです。
窓側の席に座ってのんびり梅ヶ枝餅をいただくのが好きですね。
メニュー
- 抹茶セット(梅ヶ枝餅1個付き)600円
- 梅ヶ枝餅 120円
- 甘酒 400円
- ゆず茶 350円
- ぜんざい 600円
梅ヶ枝餅1個からでも店内のテーブル席でゆっくりと食べることができますし、お茶を出してくれる心遣いも嬉しいです。
餡は、北海道産の小豆「雅」を使用した自家製の粒あんです。
焼きたて梅ヶ枝餅は皮がパリッとして香ばしく、中の餡も熱々です。
お土産屋さんも併設していますので、梅ヶ枝餅を食べた後に買い物もできます。
住所
福岡県太宰府市宰府2-7-22
営業時間
9:00~17:30
最後に
梅ヶ枝餅を販売する店舗は数多くありますが、どのお店で買おうかなと正直迷うところです。太宰府天満宮の表参道でいつも行列ができている梅ヶ枝餅屋さんは「かさの家」でしょうか。
販売店は全て「梅ヶ枝餅協同組合」に入っていて、基本的な材料や製法は同じ、値段も1個120円で統一されています。
しかし、どこで食べても一緒かと言われると、人が手焼きで焼くため店によって焼き加減が違ったりします。
是非、参道で「小野筑紫堂」を見つけたら、庭を見ながら香ばしいパリッとした梅ヶ枝餅を食べてみてください。
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