学問の神様として崇拝される菅原道真公を祀る太宰府天満宮は、毎年多くの受験生が合格祈願に訪れます。
秋の大祭として「特別受験合格祈願祭」が執り行われますので、この時期に参拝されてはいかがでしょう。
「特別受験合格祈願祭」とは
菅原道真公は877年10月18日に33歳の若さで、学者として最高の位である文章博士に就かれたれたことにあやかり御本殿において斎行されます。
飛龍天神ねぶた
大祭期間中のみ登龍門の伝説に習って「飛龍天神ねぶた」が楼門に掲げてられています。
この門をくぐると「合格」や会社での「出世」が現実のものとなるとか。
乗り越えなければならない難関を見事突破できるように、お願いごとを込めて楼門をくぐり参拝ください。
この期間しか見ることのできない大変貴重な飾り付けです。
夜になると22時までの間、ライトアップがなされます。
受験生・親御様
初詣の期間には250万人、年間を通して800万人の参詣者があります。
年明け以降、初詣の参詣者と合格祈願で訪れる受験生とで大混雑しますので、可能であれば、この特別受験合格祈願祭の期間中に合格祈願を受けられることをお勧めします。
期間限定の御守り
大祭期間中に受験合格祈願をお申し込みになられた方は、期間限定のお札・お守り・絵馬・掛け襟を授与されます。
出典 太宰府天満宮
寒くなってインフルエンザや風邪も流行すると、相当の人混みの中で、なかなか落ち着いて参拝できません。
秋は暑さも和らぎ過ごしやすい季節ですので、この機会に参拝はいかがでしょうか?