日本全国の神社仏閣をはじめとして、パワースポット巡りが流行しています。太宰府天満宮にも知る人ぞ知る天開稲荷神社と奥の院いうパワースポットがあります。
本記事では、天開稲荷神社と奥の院への行き方や参拝の仕方について紹介します。げん担ぎに、パワーチャージに参拝してはいかがでしょうか。
天開稲荷神社への行き方
太宰府天満宮の本殿の右に通り抜けできる通用口がありますので、通用口を抜けて茶屋の方に進みます。
通用口を抜けると、下写真の看板があります。
このお茶屋さんを右折します。
奥に階段が見えます。階段の方へと進みます。
階段を上っていくと、天開稲荷大明神の幟が立っています。
人通りが少なくなり、お茶屋さんを横にさらに進みます。
少し進むと、坂道になり奥に赤い鳥居が見えてきます。
鳥居をくぐり、さらに進むと奥に階段が見える鳥居が登場します。
この鳥居をくぐって階段を上っていきます。
鳥居の間隔が徐々に狭まって数が増えていきます。
風景も林から森、山の中へと変わっていきます。
急な階段には多くの鳥居があり、この階段を登り切ったところに本殿があります。
段々と厳かな空気に包まれていきます。
本殿に到着しました。
福岡県のパワースポットとして有名な天開稲荷神社本殿です。
参拝の仕方
天開稲荷神社は、一般的な神社の参拝方法と少し異なります。
大鈴の前には、12本の鈴があります。よく見ると干支です。
説明には
参拝者の生まれの干支の鈴を鳴らした後に、中央の大鈴を鳴らすようです。
その後は、通常の参拝の仕方と同様に二礼二拍手一礼をします。
(本殿横の説明)
御利益
天開稲荷神社は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)という神様が祀られています。
この神様は、ウカノミタマはスサノオとオムオオヒメとの間に生まれた神様、またはイザナギとイザナミの間に生まれた神様と言われ、穀物の神様とされています。
五穀豊穣、諸産業隆昌、諸芸上達などその社名からも開運と幸運をもたらす神様として祀られています。
天開稲荷社は、鎌倉時代に総本山である伏見稲荷大社から宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の御分霊を頂き、祀るようになったのがその始まりです。
奥の院
天開稲荷神社の本殿左に「奥の院」と書かれた木札が立っています。
そこには階段と鳥居ががありました。
階段を上って最後の鳥居をくぐると、石の祠がありました。
こちらが奥の院です。
祠の内部は畏れ多いため撮影はしておりませんので、参拝された方でご確認いただければと思います。
誇らない部は天井が低いために自然と膝を着いて参拝することになります。
時間(徒歩)
天開稲荷神社・奥の院まで太宰府天満宮の本殿から徒歩15分ほどです。
最後に
太宰府天満宮の表参道や境内の人の多さから離れて、自然に囲まれた天開稲荷神社は空気も違うように感じます。自然からのエネルギーもそうですが、厳かな空気間に包まれてエネルギーを頂戴し、明日からの英気を養うことができました。
このようなスポットは太宰府天満宮の参拝目的では決して知ることができません。最初から天開稲荷神社への参拝を目的に行くことをお勧めします。そして、その場合は歩きやすい靴を履いていくことを強くお勧めします。